IHRP 全国高校生異分野融合型研究プログラム

2020年度
海洋プラ問題を
解決するのは君だ!

「海洋プラ問題を解決するのは君だ!」とは?

本プログラムは、高校生の斬新なアイデアとトップレベルの専門家の知見を組み合わせることでイノベーションを起こし、社会問題の解決を目指すオンラインプログラムです。

海洋プラスチック問題に関連した​「プラスチック製品の代替方法」、「プラスチックの回収・処理手法の最適化」、「プラスチックの海洋環境への影響の削減」という3つのテーマに対して分野横断型の高校生グループが多角的視点から解決策を提案し、2月に成果発表を行います。

テーマ

①プラスチック製品の代替方法

プラスチック問題の解決には、製品で使われるプラスチック自体を減らす取り組みが不可欠です。代替品を活用するのか、それともプラスチックの使用を工夫するのか? 費用や環境への影響など様々な観点から比較し、効果的な解決策を導き出していただきます。

②プラスチックの回収・処理手法の最適化

処理段階において特に広く知られているのは「リサイクル」です。費用や効率性について「リデュース」や「リユース」と比較しながら、リサイクルは果たして3Rの中でどれほど有効的な手段であり、どのように効率を上げられるでしょうか?

③プラスチックの海洋環境への影響の削減

近年、国際的な関心を集めているのが海洋プラスチック汚染です。海洋に流れ出たプラスチックが自然界にもたらす被害を減らすためには、どのような対策が必要でしょうか。「被害」が何を意味するのかについても考えてながら、斬新かつ有効な解決策を導きましょう。

スケジュール

・キックオフミーティング(プログラム開始):2020年8月30日

 開会式後、テーマごとの、メンターの方々による基調講演および参加者の交流会を行います。また、本ミーティングで提出していただくアンケートをもとに、実行委員会が、半年間ともに研究・解決策立案を行っていく研究グループを決定します。

・第二回ミーティング:2020年9月上旬

 各研究グループ内で顔合わせを行うとともに、今後のスケジュールなどについての話し合い、解決策の作成が始まります。

・研究期間:2020年9月~2021年1月

 各研究グループは、オンライン会議システムなどを利用しつつ利用しつつ研究・解決策作成を進めます。期間中その過程では、各参加者が研究やリサーチを進めると共に一方で、月に1回程度の定例会議ではグループ内での成果共有や方向調整の場として月1回程度の定例会議に加えて、適宜メンターの方々からのアドバイスをいただきます。これらを通じて、成果発表までの準備を進めていきます。

・成果発表会/表彰式:2021年1月下旬~2月上旬

 各研究グループに半年間の成果を発表していただきます。

・優秀者による最終成果発表:2021年 2月下旬 

 各テーマにおいて優秀賞を獲得したチームは、「サステナブル・ブランド国際会議2021横浜」において成果発表の機会が与えられます。

スポンサー

[特別協力]
東京大学大気海洋研究所、読売新聞社

[協賛]
ウォータースタンド株式会社、日清食品ホールディングス株式会社、海外トップ大進学塾Route H・Global Learning Center (ベネッセコーポレーション)、Manai Institute of Science andTechnology

[後援] (メンター派遣など)
秋元技術士事務所、京都超SDGsコンソーシアム、一般社団法人構想日本、公益社団法人高分子学会、国立研究開発法人国立環境研究所、サステナブル・ブランド ジャパン(株式会社博展)、東京大学未来ビジョン研究センター、廃棄物資源循環学会、プラスチックス・ジャパン株式会社 

[特別応援]
ハワイ州観光局

[協力メンター]
特別協力
保坂 直紀 (東京大学大気海洋研究所)
三島 勇 (東京大学大気海洋研究所)
◇◇◇◇◇◇
秋元 英郎 (秋元技術士事務所)
浅利 美鈴 (廃棄物資源循環学会、京都超SDGsコンソーシアム)
石原 伸英 (出光興産株式会社)
一色 信之
岩崎 茜 (国立研究開発法人国立環境研究所)
岩田 忠久 (東京大学大学院農学生命科学研究科)
茅野 恒秀 (信州大学、元日本自然保護協会)
ガリポン ジョゼフィーヌ (高分子未来塾、慶應義塾大学先端生命科学研究所)
菊池 康紀 (東京大学未来ビジョン研究センター)
北島 咲江 (中央大学附属中学校・高等学校)
小森 繁樹 (WWF元シニアオフィサー、ガラパゴス元駐在)
貞本 満
鹿俣 拓也 (京都府立木津高等学校)
高村 ゆかり (東京大学未来ビジョン研究センター)
竹村 政博 (カンボジア・王立プノンペン大学日本語学科講師)
鶴田 順 (明治学院大学)
西 美緒 (ソニー株式会社 社友)
馬場 練成 (読売新聞社元論説委員=科学技術担当)
原岡 剛志 (広島県立油木高等学校)
船造 俊孝 (中央大学)
古川 英光 (高分子未来塾 塾長、山形大学)
本多 清 (アミタ持続可能経済研究所、ジャーナリスト)
松田 俊彦 (京都学園中学高等学校)
三上 直之 (北海道大学高等教育推進機構)
宮原 伸朗 (アミタホールディングス株式会社)
宮本 紀子 (広島県立世羅高等学校)
元山 敬太 (中央大学附属中学校・高等学校)
森 朋子 (国立研究開発法人国立環境研究所)
山口 秀樹 (鳥取県琴浦町 副町長)
山田 浩司 (JICAブータン前事務所長)
吉江 尚子 (東京大学生産技術研究所)
和田 丈晴 (一般財団法人化学物質評価研究機構)
Fred Junghans (Manai Institute of Science and Technology)

メディア掲載

ウォータースタンド(2020.07.27) :https://waterstand.co.jp/news/news_20200727.html
読売新聞教育ネットワーク(2020.07.27):https://kyoiku.yomiuri.co.jp/sdgs/jibun/contents/post-541.php
読売新聞教育ネットワーク(2020.07.29):https://kyoiku.yomiuri.co.jp/sdgs/jibun/contents/post-549.php
読売新聞教育ネットワーク(2020.07.31):https://kyoiku.yomiuri.co.jp/sdgs/jibun/contents/post-532.php
プラスチックス・ジャパン・ドットコム(2020.07.20):https://plastics-japan.com/archives/6157
オルタナS(2020.07.29):https://s.alterna.co.jp/social-issues/sdgs14-life-below-water/81720
笹川平和財団(2020.08.04):https://www.spf.org/pioneerschool/news/20200830_ocean-plastic.html
校外プログラム大全(2020.08.06):https://kininarukotomatome.com/ihrp-c0806
サステナブル・ブランドジャパン(2020.08.09):https://www.sustainablebrands.jp/community/column/detail/1197507_2557.html
徳島新聞電子版(2020.08.13):https://www.topics.or.jp/articles/-/403979
徳島新聞電子版(2020.11.30):https://www.topics.or.jp/articles/-/454799
サステナブル・ブランドジャパン(2020.10.07):https://www.sustainablebrands.jp/community/column/detail/1198453_2557.html
HI-PLA(2020.12.8): https://hi-pla.jp/ihrptrp/
秋元技術士事務所(2021.02.07):https://ce-akimoto.com/archives/1411
東京大学海洋アライアンス(2021.03.10):https://www.oa.u-tokyo.ac.jp/news-story/014.html
サステナブル・ブランドジャパン(2021.04.20):https://www.sustainablebrands.jp/news/jp/detail/1202001_1501.html
サステナブル・ブランドジャパン(2021.04.20):https://www.sustainablebrands.jp/community/column/detail/1202002_2557.html

上部へスクロール